Vol.12 友人や知人の連絡先をエンディングノートに書いておく理由とは？

久木野ナビゲート
代表　久木野　洋子さん

パートナーと突然、会話ができなくなってしまったらあなたは困りませんか？
仕事上のつながりや交友関係を詳細に把握しているご家族はごくわずかです。
苗字は知っていても名前までは知らない、連絡先の電話番号も分からないということが多いのではないでしょうか。

エンディングノートには友人や知人の連絡先を書く項目があります。元気なうちから、パートナーと一緒に連絡先を整理して書くことをお勧めします。
「夫の突然死により、仕事や交友関係の連絡先がわからずに困った」、「年賀状を見ても、普段あまり交流がない人ともやりとりしているので、どの人に連絡したらいいのか分からない」、「自営業で夫が支払いも仕入れもすべて行っていたので、どこから手をつけてよいのか全くわからない」など困っているご家族がご相談にこられます。

オリジナルエンディングノートには、入院・危篤・通夜・葬儀の際に知らせるか、知らせないかをチェックをする箇所があります。連絡先と同時に記入しておきましょう。

ノートに書いておくことで、残されたご家族がいざという時に慌てずにすみます。今から少しずつエンディングノートの項目を埋めていきましょう。

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